先日、耐水(防水ではない)性能を誇っていたiPhoneXが画面操作不能に陥りまして、「水没の形跡があります」とのことで無償修理もお断りされてしまったのですが、普通の家庭にもある物できっちりなおったので、その方法を紹介したいと思います。
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ある日カメラが曇るところから始まった
普段通りに使えていました。カメラも普通に撮れていたし。でも、なんとなく写りが悪い様に感じることも増えていました。そして背面のレンズがちょっと曇っている程度。気に留めていませんでいた・・・。甘かった・・・
徐々に画面の操作に反応しなくなった
そして、ある日突然、画面スクロールの反応が急に悪くなったのです。指の静電気が急に少なくなったのかと、自分のせいにしてしまうあたりがapple信用しすぎ笑 その週末には、ついに画面が起動しなくなってしまいました、、、。充電もされる様子がなく、何度再起動してもほとんど無反応状態に、、、
GeniusBarの診断結果は「水没!有料」そんな!?
Shiroお気に入りのGeniusBarの予約を取りました。すぐに。そして日曜日には店頭に出向き、見てもらいました。その結果、、、「これ、水没のマークが出てますね」
「!?」「水没したことなんかない!!」てかなんで水没ってわかるの?どうやらSimカードのスロットを覗くと、赤く色が変わる箇所があるんですね。確かに赤くなっています・・・。それにしても水没させたことなんかないのに、何故・・・
思い当たるのは・・・お風呂で使ってたこと・・・
よくよく考えると、お風呂でよくyoutubeを見ていたことを思い出し、その旨を伝えると「あぁそれですね。実はお風呂の湿気とかには結構弱いんですよね」との回答・・・そうかぁ、、無念。 湿気ぐらいは、水没よりソフトなイメージがあり、耐水iPhoneなら余裕だと思っていた私が甘々でございました。防水ではないiPhoneには酷な利用環境だったようです、、、。修理が5万以上とのこと、、、。そして電源が入らなくなったiPhoneのSIMを退役iPhoneSEに入れ替えさせた後、もはや転売も難しい水没、ジャンクiPhoneと向き合うことになりました。
失うものはない!最もお手軽な方法から試した
転売もできないし、もはや使い物にならない水没iPhoneをなんとか復活させたい。そんな思いで色々Google先生に聞いてみると、いらっしゃるんですね、、、同じような方々が、、、。ショートしてしまった基盤を洗うキットやら、いろいろなものが紹介されています。何台も直すならいいけど、1台直すのに買わないよな、、、。ということで、まぁまずはこのやり方からという一番ライトな方法を試すことにしました。
お煎餅の袋に入っているシリカゲルを挟んで放置!
その方法は、なんとiPhoneを開けて、シリカゲルを挟んで24時間放置!というもの。専用のドライバーさえ持っている方ならすぐにできる方法。(お煎餅が無いお宅はコンビニに行ってください。) Shiroの場合、結果的に3日ぐらい放置しました。その時の写真がこちら。輪ゴムでとめました。どうせ直らないと思ってたので雑・・・
結果、見事に復活!!!こんなんで直るんかい!
嘘でしょって思ったけれど、レンズの曇りもなくなり、電源も何もなかったように入りました。えー!! 10万円近い大切な携帯が一度死にかけましたが、ドライバー一本で見事復活。こんな簡単に直るなら、世の中の水没iPhoneも結構直るんじゃなかろうか、、、。ちなみに電源入らなくなて充電できなくなっている間も何度も電源を入れようとしたり、充電器に繋いだりしているので、ショートして完全に逝ったと思っていたので、尚更驚きました。
ということで、水没してあきらめかけているあなた、ドライバーだけ手に入れてみたらそのiPhone帰ってくるかもしれませんよ!※保証はできません。