最近話題のAppleのバッテリー交換プログラム。私のiPhone6sは残念ながら断られてしまいましたが、バッテリーも画面割れも自分で直すことにし、実際に直してみたら以外にすんなりだったのでご紹介したいと思います。
目次
iPhone6S画面を割ってしまった
昨年秋頃ついに落としてしまいました。ケースはつけていたのですが当たりどころが悪かったのか、ご覧のような状況になりました。
おまけにバッテリー交換プログラムにも断られた
バッテリーも劣化が激しく、全く持ちません。そしてバッテリー交換プログラムに断られてしまった話は冒頭のリンクにもある通りです。交換プログラムが使えなければ8000円以上。画面の修理もセットとなると、もはやヤフオクで綺麗な中古が買えそうです。ならば、、、
DIY修理手順 〜画面+バッテリー一括交換〜
ということで、今回は、割れた画面の修理とバッテリーの交換を両方同時にやってしまうというアグレッシブな修理です。ですが、やって思うのは、ぶっちゃけちょっと工作などが好きな方はプラモデル感覚で簡単になおります。おまけにかかるのは部品代だけ。
2.こちらの動画で手順を参照
3.実際に作業
4.ついでにバッテリーも交換
5.完成!
※ 注意点
1.部品の購入
まずは部品の購入。調べてわかったのは、部品がいっぱい出回っているということ。交換用の液晶やバッテリーがamazonにたくさん出ています。必要な工具などもセットになったものが売られていて、工具を買う必要がありません。品質は正規品でないものが多いのですが実際使ってみると、以外に違和感や問題点はありません。私が使ったのはこの2商品
交換用の画面部品↓
交換用のバッテリー↓
合計でも4000円ぐらい。バッテリー交換費用より安いです。
2.こちらの動画で手順を参照
画面交換の手順動画1 ↓
この動画はネジの位置画面の構造がわずかながら自分のモデルと異なっていました。ちょうど4:00あたりのネジを外す映像部分。私のiPhone6Sにはこの中央のネジが存在しませんでした。 ただ、取り外す手順としては影響はありません。
画面交換の手順動画2 ↓
もしご自分もネジがちがう!と思われた方はこちらの動画もどうぞ。こちらは構造が同じです。ただ、画面の写りは先ほどの動画の方が拡大されていて見やすく、実際は殆ど先ほどの動画を見てやりました。
バッテリーの交換手順動画1↓
この動画は全体の手順の確認にはいいのですが、一番失敗確率の高い、接着両面テープの剥がし方(7:30〜)がテープが切れやすい失敗しやすいやり方なのでちょっと微妙です。そこの部分だけは動画2の方を参考にした方が良さそうです。
バッテリーの交換手順動画2↓
上記の通り、接着両面テープの剥がし方については、この動画のやり方のほうが失敗が少ないはずです(3:33〜)。ただ、この動画では新たにつけるバッテリーの粘着両面テープの付け方が飛ばされているのでそこは参考にしない方が良さそうです。 2020年6月 動画が削除されてしまったようです。
3.実際に作業
私は、絶対に失敗しないためにと、慎重にゆっくり進めたこともあり、2時間ぐらいかかってしまいました。
途中外したネジを管理できるこちらのツールはマグネットになっており、ネジが紛失せず大変便利でした。(先ほどの商品に付属されています)
iPadなどを立てかけ、常に作業手順の動画を見ながら作業をするとやりやすかったです。こんな感じです↓
4.画面修理ついでにバッテリーも交換
通常の画面修理手順は下記のようになります。
2.割れた画面についているカメラやセンサーの取り外し
3.新しい画面に取り外したカメラやセンサーの取り付け
4.新しい画面の取り付け
5.完成
バッテリー交換が入ると下記のように2と3が変わってきます。先ほどの動画を見ながら1が終わった段階で、2、3のバッテリー交換を差し込むだけでできます。
2.古いバッテリーの取り外し
3.新しいバッテリーの取り付け
4.割れた画面についているカメラやセンサーの取り外し
5.新しい画面に取り外したカメラやセンサーの取り付け
6.新しい画面の取り付け
7.完成
5.完成!
こんな感じになりました。操作感も全く問題ありません。1時間の作業料金を1万円とすると、、、 まぁその時間をコストだと思わない方向けかもしれません。
ちなみに、現在私はiPhoneXを使っているため、このiPhone6Sは家族が使うことになりましたが、iPhoneSEより画面が大きいと喜んでくれています。よかったよかった。この出費でプラモデル気分で家族にも喜ばれ。いい買い物だったかもしれません。