VRってどう

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結論!安物VRゴーグルとハイエンドVRどっちを買うべき?

ところでVR。よく聞くし、なんかきてる感じはする。amazonで検索すると同じようなゴーグルに数千円のものから10万円を超えるようなものまで色々ある。そんな中、普通のサラリーマンにとって、いくら出せば何が体験できるのか、どうすべきなのか? という疑問に2018年現在の結論を書いておきたいと思います。

安物ゴーグルの質の低い体験をVRだと思ってしまうと損

 amazonで買える5000円未満のゴーグルを買って、自分のスマホを使ってちょっとyoutubeのVR動画やDMMのムフフな動画を見て「こんなものか」と思った方はちょっと早とちりかもしれない。この安いゴーグルは確かにVRを”体験”はできるが、その体験の質は下記3点で低いと言わざるを得ない。

1.ぼやける
2.画像荒い
3.音が3次元でない

1.ぼやける

まずぼやけるのは、焦点の微妙なズレによる。もちろん調整できる製品も多いが、どうしても完全にクリアな映像にはなりにくい。うまく焦点が合わなかったり、目が疲れたりします。この手動でスマホを装着して見るタイプは、基本的にスマホに表示した二つの映像を一つに見せるレンズが付いているだけの構造になっており、画面とヘッドセットの位置のズレ、スマホの厚みだったりと焦点がずれる要因が盛りだくさんです。HTCviveやプレステVRのようにレンズと画面が一体になってこのあたりのズレを極限まで無くしている製品と比べるとどうしても没入感の劣化は否めません。 

2.画像が荒い

スマホの解像度もどんどん上がってきていますが、このVRゴーグルはスマホに映る二つに割った映像を一つに合成・拡大表示しているため、素人的にも画像の解像度(横)が半分になっていることは容易に想像ができます。 解像度が低い映像は本当にしょぼく見えます、、、

3.音が3次元でない

これはスマホで流す映像にもよるのですが、まだまだ音が3次元になっていないものも多いです。没入感を支えるコアな技術の一つがこの音の立体化。後ろの音がちゃん後ろから聞こえてくるように録音しているかどうか。この差はとても大きいです。

ではハイエンドは何が違うのか

1.上記3点の基本性能のレベル
2.モーションキャプチャなどのセンサー

1.上記3点の基本性能のレベル

私が体験したHTCviveは上記3点の基本性能のレベルが圧倒的に違います。大自然の中に佇む映像では、朝靄の空気感や煌めく光の様子が驚くべき解像度で見渡せます。当然焦点のブレはないのでとてもクリアに見え、鳥の声や風の流れが360度自分の周辺から聞こえてきますし、もはやそこで瞑想に耽ることができそうなレベルです。ゼルダの伝説の世界の中に今本当にいるみたいな気がします。焦点・解像度・音、この基本のレベルが違うだけでここまで違うのかと思います。

2.モーションキャプチャなどのセンサー

HTCviveの場合はモーションキャプチャ機能を備えていて、体がどう動いているかを踏まえた映像になります。その場で座禅を組めば視点は座禅の視点になります。これは体の動きに対して映像が付いてくるので、さらに没入感を高めてきます、、、この辺りはPSVRとも違った世界で、鳥肌たちます。
このモーションキャプチャはゲームの際に威力を発揮します。撃たれそうな時に物陰に潜むような動作はその場でしゃがんだりするので、もはやヴァーチャルの世界でリアルな身体の俊敏さが求められてきてしまうのです、、、
話逸れますが、これからのゲーマーは体鍛えないと勝てない時代になりそうです。

課題はコンテンツの質

PSVRもその後あまり話を聞きません。それは、まだVRのすごさ・目新しさを強調するレベルのコンテンツしかなく、ちょっとやってみたけど飽きて使わなくなったという状態なのだと思っています。サメ怖いねー、で終わっている状況。
もちろん、次々と新しいコンテンツが出てきてる状況ではあるのですが、なんというか、HTCViveの機能の素晴らしさに乗っかっているだけで、コンテンツそのものの作り込みがまだまだというか、どこか素人っぽいものが多い印象なのです。FFやゼルダやいろんなゲームを作ってきたプロたちは今まさにVRに取り組んでいるのだとは思うのですが、早く彼らのコンテンツが出て欲しいと願っています。

コンテンツの充実が伴った時は絶対ヤバイことになる

HTCviveはヘッドセットの無線化、高解像度化をする製品をすでに発表しています。さらに進化しちゃうわけです、、、。そこに、例えばFFやゼルダ、モンハンの世界にVRで入り込んで冒険できるとしたら、、、。あの映像・音のクオリティで巨大なモンスターが迫り、全身をリアルに動かして戦うとか、、、もうゲームとかやらないおじさんだけど、絶対買うと思います。
ゲームでなくても、オリンピックやスポーツの中継がVRで行われたら、、、もう観戦の質が劇的に進化することは間違いなく。8Kのテレビよりも普及してしまうかもしれません。
かつてwiifitにあったようなフィットネスの世界も劇的に楽しいものに変わる気がします。
という世界がもう直ぐそばに迫っていると思うと、楽しみしかありません。

で、結論:まだ何も買わなくていい

個人的には、5000円とかの質の低いVR体験するぐらいなら安いVRは買わなくていいとおもいますし、かと行ってハイエンドモデルを買ってもあそび倒せるほど充実したコンテンツが揃っている況ではないので、HTCViveのproレベルの機器が廉価になってくる2、3年後または、大手メジャーがVRコンテンツをガンガン出し始めるタイミングまで待ちでいいと思います。

今直ぐに体験するなら

VR体験パークがいいと思います。ここではただ映像を見るだけでなく、風を出したり、実際に揺らしたりと映像以外に没入感を高める工夫もたくさんしているので、VRを体験するならこっちの方が良いです。

http://www.adores.jp/vrpark/

もしムフフな映像体験をしてみたいなら 宝島の個室ビデオはVR機器で映像を提供しています。未体験の方は、新しい体験ができることは間違い無いです。これはリアルの性風俗産業の構造が激変(VRにお客が流れ相当数のお店が消滅する)予感さえします。

2019年最新結論が変わってしまっています。最新の結論はこちら⬇️

とはいえ、アメリカではユーザー数も増えているようで、セカンドライフのような仮想空間のコミュニティがかなり活性化しているという話も聞きます。
体験してみたい方はぜひ

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