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iPhoneの右上のスリープボタンが壊れてしまった。
ボタンを押しても、陥没していて、押せない。 ゴミでも詰まったのか…。
しかし、ちょっと調べてみたら、同様の故障は多いとのこと。
そしてなおしてみたら意外と簡単でした。 プラモデルのちょっと細かいものレベル。
接着剤も使わないし、ドライバーとピンセットで、細かい作業は嫌いじゃなければ誰でもできます。
手順
1.iPhone分解用の器具をそろえる 数百円~千円程度
2.ボタン修理用の部品を購入する 600円程度
3.動画を参考にしながら 分解し、部品を取り換える
4.完成!
まず、
1.iPhone分解用の器具 は以下2点 ※
●星形ドライバ:外側のケースを外すためだけに必要です。ネジ2ヶ所が星形のネジになっています。これは、iPhone4,4S,5などいろいろなものに使えるものが売っているので、こちらが便利。 自分は間違ってiPhone4S専用のものを買ってしまった…
●精密ドライバ:内部のねじは通常の+-のねじが使われています。 小型のドライバが必要です。僕は近くのホームセンターで売れ残っていた、390円の精密ドライバーセットで事足りました。
※ピンセット(推奨):なくても作業はできますが、何せ部品がちっこく、作業が細かいので、ピンセットがあると便利です。
そして、
2.部品を購入します
スリープボタンの故障は、ほとんど、この部分の故障らしい。この部品を交換すれば治ることが多いようです。
さあ、それでは分解です。
3.動画を参考にしながら 分解し、部品を取り換える
参考になる分解動画:
注意:ネジは、約4~5種類。外す箇所は20か所もないです。 ただ、各ネジごとに微妙に長さや太さが異なるので、どのネジがどこにとまっていたかを把握することが非常に重要。分解後の戻す作業時間が全然変わってきます。取り外したネジは、面倒でも、何もない場所に広げ、どこにとまっていたかを忘れないように作業してください。
4.見事スリープボタン復活
iPhoneなんて、超ハイテク製品で分解とか恐れ多いと思っておりましたが、実は個々それぞれの部品が研ぎ澄まされて完成度高く精密化されていて、組み立ては非常にやりやすい。
ぜひ、一度挑戦してみてくださいな。