【書評】磨き続けた良心は、似た言葉を発する。そして説得力がある。

今回読んだのは、「どう生きる」 坂本光司、青木仁志

人生訓が説得力のある言葉で迫ってくる。頑張っている人を応援したい、元気をなくしている人を鼓舞したい。そういう優しい気持ちが伝わってくる。 何となく10個ひねり出しただけの、「〜のために実践すべき10の事」ではない重厚な人生経験に裏付けられた言葉の説得力がある。そして一つ一つ明確に言葉で答えを用意している所も面白い。 折に触れて、気になったワードを振り返りたい。

■本当に強い人間とは:「名もなき弱き人のちっぽけな夢を見捨てない、決して傍観者にならない人のこと

■常識か非常識か:真実と現実は違う、しかし人は往々にして現実を真実と勘違いして判断を誤る。現実に隠れた真実を

■情熱のうまれるところ:自分の足で現場に行き、自分の目で見て一緒に涙すること。そうすると自ずと力はわいてくる。

■利他の心の大切さ:それが当たり前で、自然。利他に理由は無い。

■人を打ち負かす力と人の役に立つ力:過去の犠牲者なのか、共に生きる人生を選ぶのか。過去から解放されるのは後者

■地に足をつけて行きよう:己を知り、高い目標を掲げ、目標にむかって一段一段階段をのぼっていくことをいう

■人は何のために生きるのか:人がお金のために働くと思ったら大間違いだ。人は人を幸せにするために働くのだ。

■「豊かさ」の指標とは:金でも物でもない。どれだけ人に尽くせる豊かな心を持っているか。心のゆたかさ

■人間にとっての「幸福」とは何か:人から愛される事、ほめられる事、役に立つ事、必要とされる事。すべて働く事によって得られるもの

■素敵な人に出会う方法:恩を忘れず、その人のためならどんな事でもする。

■好奇心の大切さ:うまくいかないのが問題なのではない。うまくいかない理由に興味を持って掘り下げないからうまくいかない

■人生に、遅すぎるという事は無い

■繊細さが武器になる:どんな強力な営業力よりも、細部にこだわる繊細な対応や気配りが最高の武器になる

■悲しみ、苦しみ、痛みが人間を強くする:一生懸命生きれば生きるほど、悲しみ、苦しみは大きくなる。その痛みが人間を強くし優しくする。

「あの人がいてよかったね」と言われる人生

そんな人生でありたい。

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